ADHDの子どもが嘘をつくときの対処法は?どんな風に接していったらいいの?

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ADHDの子どもの症状の中に、

「嘘をつく」といった症状があることをご存知でしょうか?

 

また、ADHDの子どもを持つ親御さんは、

「どうしてうちの子は嘘をつくんだろう・・」なんて悩んではいませんか?

 

 

今回は子どものADHD症状の一つである「子どもの嘘」について詳しくご紹介。

どうして嘘をついてしまうのか?そもそも理由はあるのか?

 

また、子供が嘘をついてきた時の対処法などを

まとめてみましたので、さっそくご覧下さい。

 

【ADHDの子どもの嘘と対処法】

実はADHDの子どもの嘘には理由があるんです。

タイプ別にまとめてみましたので、①から見ていきましょう。

 

①妄想や願望などを事実のように話してしまう嘘

例えば、子どもは空想上のものやテレビなどのキャラクターなどを

好きになる傾向がありますよね。

 

絵本の主人公、アニメの主人公、

テレビゲームの登場人物などなど、

気に入るものは人それぞれですが、

ADHDの子どもは、こうあったらいいな、

と思う妄想や願望が、人に話す時には

事実のように話してしまうことがあります。

 

「学校帰りを歩いていたら、

ポケモンが現れたりしたらいいのになあ~」

 

これは子どもの願望に過ぎませんが、

ADHDの子どもはこれを誰かに話す時に、

 

「今日は学校帰りにポケモンが道に現れたよ。」

このように事実のように妄想を変換してしまったりするのです。

 

▼対処法

この場合、怒るという行為は極力しないであげて下さい。

 

あくまでも、「こうあったらいいのにな」という子どもの

可愛らしい願望や願いが、嘘へと変わってしまった結果に過ぎないからです。

 

「えーほんとー?!」などとリアクションを取ってあげたり、

真剣に話を聞いてあげたうえで、

指摘すべきことだと思う内容であれば、指摘してあげましょう。

 

②なにかを回避するためにつく嘘

これは、学校の先生や母親などから怒られることを

避けんとするばかりにとってしまう嘘です。

 

本当は違うのに、「僕じゃないよ」

「それは本当はこうだったんだよ」

などと作り話しをする子供もいます。

 

▼対処法

この場合、ただでさえ子どもは「今まさに怒られる・・」と

気持ちを落ち込ませているかと思います。

 

いきなり怒らずに、子どもがなぜ嘘をついてのか、

どうしてこういうことをしてしまったかなど、

子どもの気持ちや行動を読み取る努力が大切です。

 

まずは子どもの気持ちに共感してあげる、と共感してあげたうえで、

「いけなかったことはわかるよね?」と理解を求める。

 

ということが、子供に次回から嘘をつかせないことへも繋がっていきます。

 

③自分を気にかけてほしいがための嘘

一緒の空間にいる人が自分に注目してくれない時など、

自分に気を引こうとして、突拍子もない嘘を付くというケースがあります。

 

これは悪く言えば「かまってちゃん」ですが、

構ってもらえずに寂しいがためについてしまう嘘の可能性もあります。

 

▼対処法

この場合も、まず親御さんはその時の環境を瞬時に察知しましょう。

 

大人が多く集まっている席では、ついつい大人の会話に花が咲いてしまい、

子どもは構ってほしい気持ちが増して、

気を引こうと嘘を付く可能性があります。

 

ただし、そうでもなく一緒に向き合っているのに、

どんどんとふざけた嘘を付く、などという場合は、

相手にしてはいけません。

 

ただし、頭ごなしに怒ったり、

態度を極端に冷たくするなどといった接し方は避けて、

ガラっと話しを変えてみたりと、

その嘘を長引かせないようにしてあげて下さいね。


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