ADHDの薬について どんな種類がある?どんな副作用がある?サプリメントとの併用は?

目安時間:約 5分

ADHDは主に注意欠如における「命の危険」を

遠ざける為に使用されることが多いですが、

幾つかの種類があります。

 

そこで今回はADHDの治療薬として利用されている薬の紹介をします。

 

日本のADHDの治療薬は基本的に2種類

 

日本のADHD治療薬として使われるのは主に2つの薬です。

 

ADHDの代表的な治療薬1:コンサータ

 

ADHDとして日本で最初に承認された薬です。

 

メチルフェニデート系と言われる薬でコンサータは第2世代にあたります。

 

第一世代のメチルフェニデート系の「リタリン」は依存症などの問題があり、

2008年に使用禁止となっています。

 

リタリンの依存性の問題があってかメチルフェニデート系を敬遠する人も多いですが、

使い方を間違えなければ危険性は少ない薬です。

 

服用後2時間で効果が出るという即効性が特徴の薬ですが、脳に直接作用し、

神経伝達物質の再取り込み機能を抑制する為、専門医でなければ処方はできません。

 

注意すべき副作用は「依存形成」です。

ただし精神依存のみで身体依存は無いとされています。

 

ADHDの代表的な治療薬2:ストラテラ

 

日本で2番目に承認されたADHD治療薬です。

 

メチルフェニデート系とは違い非常に遅効性ですが効果は24時間持続します。

 

こちらは非中枢刺激薬と呼ばれており、脳に作用するのではなく神経伝達物質の再取り込みに関わる

受容体の働きを抑制する事で結果的にメチルフェニデート系と同じく神経伝達物質の量を増やします。

 

主な副作用は

 

「肝機能障害」

「黄疸」

「肝不全」

「アナフィラキシーショック」

 

などで、肝臓で代謝される際に大きな負担を掛けてしまう薬です。

 

2017年からインチュニブが登場

 

2017年に塩野義製薬とシャイアージャパンはADHDの治療薬として

「インチュニブ」を発表しました。

 

インチュニブは非中枢刺激薬の1種でADHDに対する作用機序はまだ明確ではないものの、

非臨床の研究においてはa2Aアドレナリン受容体への刺激によって

神経のシグナル伝達が増強させることが示唆されているものです。

 

初めての選択的a2Aアドレナリン受容体作動薬として期待がされています。

 

サプリと薬の併用について

 

ADHDの薬を飲みながらサプリメントで更に症状を軽減したい。

そう考える保護者の方は多いです。

 

実際に市販されているサプリは「成分」が

そもそも医薬品とは異なる物であり、

摂取量を間違わなければ特に健康問題に発展することはまずありません。

 

ただし「イチョウの葉」といった漢方系のものは

肝臓への負担が大きいですので

必ず医師か薬剤師に併用と適量については相談しましょう。

 

それ以外の「亜鉛(ミネラル)」であったり

「DMAE(前駆体)」であったり

「レシチン(脂質)」等は適用量を守れば大丈夫です。

但し必ず自己責任で取り組みましょう。

 

子供が始めやすいADHDサプリ!

<詳細はこちら>


子供がADHDかもと感じたら?病院の探し方は?小児科?精神科?どちらに行けばいい?

目安時間:約 4分

「あれ?うちの子ひょっとしてADHDかも?」

とドキッとした保護者の方はその瞬間から常に不安との闘いになります。

 

「かもしれない」という右か左かわからない状態は

常に付きまとうストレスです。

 

子供の振る舞いが全部「ADHDかも?」

という不安に結びつくのは決して良い傾向ではありません。

 

「これはADHDなのか?それとも違うのか?」を

診断してもらうには何科にかかれば良いのか?

ここではADHDに関する病院の探し方について解説します。

 

ADHDの専門家はまだ少ない

 

まず、ADHDの専門医は非常に少ないという事実を理解しておきましょう。

そもそも発達障害の診断をしてくれる専門医すら日本にはまだまだ少ないです。

とはいえ、ADHDは社会に認知されつつある病気ですので、今後は間違いなく増えていくでしょう。

 

 

ADHDの診断は「小児科」「精神科」いずれでも可能

発達障害、ADHDの診断は基本的に「小児科」「精神科」のいずれでも可能です。

 

元々、発達障害もADHDも保護者が確認の為に連れていくというよりも、

診察時の様子で医師側が気付く事も多く、

結果的に「小児科」での診断確定が多かったのです。

 

逆を言えば「発達障害」「ADHD」等の児童疾患を

専門にしている医師がそれだけ少なかったという事です。

 

2008年には専門性の高い児童精神科が誕生した

 

ADHDか否かを小児科で判断される事に

抵抗のある保護者の方も多いです。

かといって精神科というのは敷居が高くて気軽に足を運べない。

 

そんな状況でしたが2008年に「児童精神科」というより

専門性の高い診療科が生まれました。

 

主に15歳以下を対象とした発達障害やADHDを含む

心身の疾患を専門とする診療科です。

 

「この子はADHDなの?」と不安ながらも小児科や精神科はちょっと、

という保護者の方は児童精神科の受診を検討しましょう。

 

まだ新しい診療科ですので数は少ないですが、

手厚い診療が期待できますのでお勧めです。

 

医師単独での診断よりも、チーム体制で診断にあたる院も増えています。

 

 

「児童青年精神医学会」では認定医制度も始まっている

児童精神科の誕生だけでなく、専門医の認定制度も進んでいます。

日本児童青年精神医学会では「認定医」制度を立ち上げており、より高度な知識と経験を持った医師を紹介しています。

また「児童思春期外来」という気軽に相談しやすい窓口を設置する病院も増えており「我が子のADHD」に対して不安を感じてる保護者が自分を追い込まなくてよい環境が整ってきています。


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ADHDは遺伝する?遺伝との関係性は?

目安時間:約 4分

ADHDは家族間で遺伝をする疾患なのか?

 

自分自身がADHD,発達障害と診断をされている場合は

子供への遺伝はとても気になります。

 

そこで、ここではADHDと遺伝に関しての紹介をします。

 

ADHDは遺伝性があるとされている

 

ADHDは現時点では「遺伝的な発症もある」とされています。

 

ですが、まだ「ADHD発症の引き金」となる「遺伝子の異常」については

研究中となっています。

 

その為「親子間」での発症リスクは高いですが

「遺伝子の異常」によるものかどうかの線引きはまだされていません。

 

 

遺伝性の根拠は「親子間」での発症というデータ

 

ADHDは遺伝による発症も考えられる。

 

医学界ではそういった意見も多いですが、

その「ADHDの遺伝性」を証明する根拠は

主に「家族性」の発症履歴です。

 

つまり「親がADHDの場合に子供にもADHD

が発症する可能性が高い」というものです。

 

ですので、現時点では「ADHDを引き起こす原因遺伝子」が

明らかにされた訳ではありません。

 

 

遺伝原因論は「環境要因」と「家族性」の明確な区分が求められる。

 

親子間でのADHD発症が多い。これは「遺伝」の可能性と同時に

「環境性」による可能性も出てきます。

 

つまり「ADHDと診断を受けた親と同じ生活習慣の中で生活をする事によって、

ADHDの症状とされる行動が日常となった」というケースです。

 

これは肥満、高血圧、飲酒率、喫煙率、虐待の循環など、

実に様々な点において「家族性・環境性」による親子間の一致が見られます。

 

そして上記の肥満、高血圧などについても

「遺伝性」は未だに議論されている状態です。

 

ADHDもまた「遺伝」の問題については

「ADHDの引き金となる遺伝子の問題」が明確になった訳ではありません。

 

その点に関しては今後の研究が待たれています。

 

 

ADHDを抱えたからといって親になる事を恐れるな!

 

ADHDはまだ遺伝性については議論の真只中です。

 

ですので、自身が過去にADHDと診断をされた、

また大人になってからADHDと診断をされたという場合、

親になる事に躊躇する人も出てくるでしょう。

 

ですが、ADHDを恐れて親になる事を諦めてはいけません。

 

ADHDであったとしても社会の中には輝ける場所があります。

その人にしかできない役割が必ずあります。

 

日本はとかくADHDか否か、という点に拘る傾向がありますが、

そんなことより「自分の子供が輝ける場所はどこか?」

 

「自分の子供はどんな点に優れているのか?」

といった子供の全てを受け入れて、理解する事です。

 

そして、社会の中で「立派に生きる力」を育む事に注力しましょう。


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ADHDの子供にはどんな習い事をさせるといい?おすすめの習い事は?

目安時間:約 6分

今回はADHDのお子さんに適した

習い事についての紹介をしたいと思います。

 

ADHDのお子さんの習い事で

親が受け入れるべき大原則。

 

まず、どの様な習い事をさせるにしても、

保護者が先に頭に入れて

おくべきことがあります。

 

〇教育目的で習い事をさせない
〇できたことを褒めてあげるスタンス
〇親だけは子供を否定しない

 (逸脱を注意こそすれ叱らない)

 

この点が抜けてしまうと、

ADHDの子供はあっという間に

興味を失います。

 

ADHDのお子さんに

向いている習い事は

以下の特徴を備えたものです。

 

<ADHDのお子さんに向いている習い事の特徴>

 

〇自分一人で取り組めるもの
〇納得いくまでひたすら没頭できるもの
〇感性を大切にできるもの

 

この条件を満たしている習い事を紹介します。

 

1.プログラム言語

 

集中力と想像力を磨ける教室です。

関心を示せば大人顔負けの

プログラムコードを書き上げます。

 

2.工作などのモノづくり

 

感性を磨ける習い事です。

セオリーは気にせず本人が

作りたいとする物を

とことん作らせてあげましょう。

 

達成感と満足感を感じ取れます。

 

3.ダンス

 

自分と向き合える全身運動です。

鏡があれば何処でも楽しめる習い事です。

本人が納得いくまで

とことん後ろで見守ってあげましょう。

 

4.水泳

 

こちらも自分と向き合える全身運動です。

納得するまで自由に泳がしてあげられます。

 

 

ADHDのお子さんには向かない習い事

 

一方、ADHDのお子さんは

「自分の関心が無いもの」への

集中力は突然途切れたりします。

 

ですので、集団競技などの

「チームプレー」が必須となる

習い事は避けた方が良いでしょう。

 

1.野球

 

バッティングはともかく、

守備でムラが出てしまうと

チームに迷惑が掛かります。

 

2.バスケットボール

 

展開の早いスポーツですので、

集中力が途切れると

怠慢プレーとなってしまいます。

 

3.サッカー

 

ポジションプレーが大切なので、役割の放棄は

チーム全体に影響を及ぼしてしまいます。

 

4.バレーボール

 

こちらも一人一人の役割が

異なる競技ですので、

役割の放棄はチーム全体に

影響を及ぼします。

 

以上の集団プレーとなる競技は

本人が余程興味が無い限りは避けましょう。

 

周囲の保護者との関係が

複雑になる可能性が出てきます。

 

 

ADHDを改善させる習い事

 

1.ボーイスカウト・ガールスカウト

 

集団行動を学ぶ場としては

「ボーイスカウト・ガールスカウト」は

とても最適です。

 

「互いに助け合って困難を乗り切る」

という基本哲学が

ADHDを持っている子供も

受け入れてくれます。

 

集団全体にとって「ADHD」は

些細な事なのです。

 

また、活動自体がアウトドア主体で

「その日限り」の

イベントとなる事が多く、

子供にとっても楽しい

集団生活の場となります。

 

学校生活やクラブ活動の様な

「毎回同じ事の繰り返し」では

無いという事は

ADHDの子供にとっては

とても良い新鮮な刺激となるのです。

 

2.地域の子供会

 

自治会主催の子供会などは

習い事とは少し異なりますが、

ADHDの改善の為にはとても有効です。

 

〇集団生活を緩く経験させる

〇保護者が同席しやすい

〇周囲に理解者が多い(同じ地区の為)

 

その様な「既に理解のある環境」

での集団行動となるので

周囲のフォローが手厚くなります。

 

また親としても周囲への気遣いが

最小限で済むので

一番最初の集団行動としては

適しているでしょう。

 


子供のADHDはどんな症状をさしますか?

目安時間:約 5分

「子供ならでは行動」をするからこそ、

成人のADHDよりも子供のADHDの症状に関しては、

慎重に考えていかなければなりません。

 

ここでは子供のADHDに良くある症状を紹介していきましょう。

 

ADHDの症状その1:動かずにはいられない、そわそわしている

子供のADHDの症状の中で一番多いのは「そわそわしている」

「動かずにはいられない」というものです。

 

ADHDの子供の場合は自身の欲求を素直に満たそうとするものですので、

 

「あれをしたい」

「すぐに聞いてほしい、会話がしたい」

「あの場所に行きたい」

「すぐに行いたい」

 

などという風に、自分の欲望を即座に満たそうとしたがります。

 

また「興味が出ない事」については集中力が発揮されにくくなりますし、

「行いたくない」という意思が明確に表れます。

 

ですから「自身を抑える行動」、

つまりは自分の嫌な事でも耐えて行うという事ができず、

ウロウロしたりそわそわしたりと「周囲からは自分勝手に見える行動」が

増えてしまいます。

 

ADHDの症状その2:場の雰囲気が読めない、身勝手に見える発言が多い

「自身の欲求に忠実」なのがADHDの子供ですから、

「自身と周りの人達の調和」を取る事が不得手です。

 

日本的な表現をすると「空気を読む」という、

言葉を交わさないコミュニケーションが不得手なのです。

 

ですから、「何を言えば良いのか分かった、

どう返答すれば良いのか分かった」

段階で最後まで相手の言葉に耳を傾ける事が

辛くなってきてしまうのです。

 

そして、発言が終了していない段階で、

相手に割り込む形で返答してしまう事も良くあります。

 

会話の効率は良いのかもしれませんが、

「話を遮られた」と相手側が感じるのは当然の事ですから、

相手を嫌な気持ちにさせてしまいます。

 

「自身が伝えたい事をすぐに聞いてほしい」という意識が

前面に押し出されたがゆえにこうなるのです。

 

悪意は当然ありませんが、他人とのコミュニケーションを

取る上で支障が出てしまうケースが良くあります。

 

ADHDの症状その3:物忘れ、忘れ物が目立つ

「忘れ物」や「物忘れ」が目立つのもADHDの子供の性質です。

例えば学校関係においては、

 

ハンカチをどこかに置いてきてしまう

定規や筆箱などの持ち物を忘れる

布巾、習字用具などの普段あまり使用しない道具を忘れる

プリントを親に見せる事を忘れる

連絡帳を親に見せる事を忘れる

 

などの、実に「少し気を付ける事で減らす事のできる」

忘れ物が大半です。

 

「興味のある事」について気持ちが集中している事が

原因で生じてしまう事であり、「興味のない事」については

ADHDの子供は気持ちをあまり向けないのです。

 

それが要因で生じる「うっかり忘れ」なのです。

 

ADHDの症状4:酷い駄々をこねる

酷い駄々をこねるのも子供のADHDの症状の特徴です。

すぐに行いたい、見たい

今すぐにあそこに行きたい

どうしても食べたいお菓子がある

どうしても手に入れたいおもちゃがある

 

このような欲望を抑える事が難しく、

何としてでも実現させようとします。

 

子供なら誰しも「駄々をこねる」可能性がありますが、

その程度が酷くなるのがADHDの子供の性質です。

 

大きな金切り声をあげる

手すりにしがみつく

床に寝転がる。

 

など、近くにいる保護者ではどうにもできない規模の駄々をこねます。

そして、親が叱ったり注意したりする事をきっかけに、

さらに駄々のこね方が悪化する事も多いです。

 

ここまで、子供のADHDの症状の中で

良く見られるものを紹介しました。

ご参考になれば幸いです。


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子供がADHDかチェックする方法は?

目安時間:約 5分

子供のADHDをチェックする方法について

「ADHDです」と初診で即座に判断される事はまずありません。

 

子供のADHDの判断には慎重さが要求されるからです。

 

子供の様子を目で見てチェックして、

親からは子供の学校生活や家での生活の事などを細かくヒアリングして、

丁寧に判断するのです。

 

では、専門医はどのような部分に重点をおいて

ADHDか否かを判断しているのでしょうか。

 

確認手段1:家での様子

 

家での子供の様子がADHDかどうかを判断する上では大切です。

 

・保護者との約束を当日に忘れる

・遊んでいる最中に、別のおもちゃに心変わりしやすい

・叱られている事を認識していても、話に最後まで集中できない

・上の空で、すぐそばで話しかけても頭に入っていない

・会話の最中に興味が別の事に動く

・最後まで話を聞く事ができない

 

子供がADHDだとこのような事が多くなり、

それが「たまに」ではなく「毎日」の事になってしまいます。

 

ただ、これは小学校に入る前くらいの活発な子供には、

誰しも多かれ少なかれある事なので、

これだけで「私の子供はADHDだ」と

決めつけるのは止めましょう。

 

確認手段2:学校生活での態度

 

学校の中での過ごし方もADHDかどうかを

判断する上ではとても大切なポイントです。

 

・遠足等で集団行動ができない事が多い

・先生から聞かれた事の意味が分かっていない場合が目立つ

・授業中にイスから離れてしまう

・非常に運動が不得手

・プリントや連絡帳などの忘れ物が多い

・発言に一貫性がない

・相手の発言に自分の発言をかぶせてしまう

・友人との会話のやり取りが上手くいかない

 

学校での集団生活中で、このような状態になっているかどうかも

重要な判断基準となります。

 

「決められた行動」を取る事がADHDの子供には難しく、

初めは我慢できていても、だんだんと「ルール内の行動」をしたくなくなり、

身勝手な行動が増えてしまいます。

 

ただ、小学生になった直後に

このような状態になる子供は珍しいです。

ことに幼稚園から進学してきた場合は、

机に長時間座っている日々は未経験ですから、

上記のような行動はあまり取りません。

 

ですから、最低でも小学生になってから2ヶ月か3ケ月程度は経ってから、

ADHDかどうかの判断を始めるのが普通です。

 

ここまで、学校・家での生活の中での確認項目をざっとお伝えしました。

 

実は小学生になる前の子供の場合は、

ADHDの確認項目にいくつか該当するのは当然の事であり、

それが医療機関での共通認識となっています。

 

ADHDに対して日本人はやや繊細になっていますが、

確認項目に少しくらい該当するからと言って、

すぐに「ADHDなんだ」と決めてかかるのは止めましょう。

 

他人とのコミュニケーション能力、集団生活での(暗黙の)ルールなどは、

普通は成長と一緒に身に付けていくものです。

 

ですから、単純に当てはまるか否かではなく、

「その項目において進歩がない」という時に、

ADHDであると判断される事が多いです。


ADHDの子供への正しい対応は?接し方は?

目安時間:約 5分

ADHDは発達障害の一種であり

「そわそわしている」「しつけができていない」と

思われてしまうかもしれませんが、

あくまで脳神経にトラブルがある事が要因で生じる症状ですから、

当人に悪気があるわけではもちろんありません。

 

ですから、脳神経に動きに問題がない人の

固定観念の下で接してしまっては、

ADHDの子供に無益な圧力を掛けるだけです。

 

では、ADHDの子供にはどのように接するのが適切なのでしょうか?

 

ADHDの事を大人側が正しく理解する

 

まずは「ADHDの事を大人側が正しく理解する事」が

ファーストステップです。

 

・ADHDとはそもそも何なのか

・ADHDによりどのような事が身体に生じているのか

・ADHDの子供はどのような事で苦しむ事が多いのか

 

ADHDの事で最も辛い思いをするのは本人であって親ではありません。

 

ですから、まずは大人側がADHDについてきちんと学び、

情報交換などする事で子供をサポートしましょう。

 

そうすることで、子供の苦しみを軽減する事ができるはずです。

 

「できない事」は叱責しない

 

「我慢できない」「行いたくても行えない」という事がADHDの子供には多いです。

 

これは集団生活のルールを身に付ける場所(小学校、保育園など)が

「ADHDの子供が存在している」という事実を前提とする事が

できていないからです。

 

原則「脳神経の動きに問題がない子供」だけが

過ごしやすい状態になっているのです。

 

ですから「休み時間以外」の集団生活の折に、

ADHDの子供が上手に過ごしにくくなるのは当たり前の事なのです。

 

それを「このような行いをすべき」「他の子供はできている」と

大人側の認識に当てはめて叱責する事はNGです。

 

ADHDの子供を拒絶する行動に他なりませんし、

ADHDの子供が生活領域を無くす事に繋がってしまいます。

 

「良かった事を褒めて成長させる」事が大事

「興味が持てない事」に関してADHDの子供が集中力をキープする事は難しいです。

ですが興味が持てる事に対しては、大変秀でた集中力と能力を披露する事も多いです。

 

周りの人間の態度のせいでADHDの子供は自分に自信が持てない事が多いです。

 

ですから、得意な事で実力を発揮しているのであれば

「素晴らしい!」と「できたこと」を認識させて

褒めてあげるようにしましょう。

 

「できなかった事」を持ち出して、「次はあれも行えるようになろう」

という態度はふさわしくありません。

 

適切に褒める事でADHDの子供は自分自身に自信が持てるようになり、

認めてくれる保護者などの存在が支えになるのです。

 

子供の個性を認める事

「脳神経のトラブルから来る障害がADHDである」という見方もありますが

「ADHDは個性である」という見方もあります。

 

「とあるフィールドでなら活躍できる少数派」なのがADHDの子供であり、

多数ではないという「単なる事実」があるだけなのです。

 

「周りの子供と同じように」とADHDの子供を、

周りに合わせるように躾などをしようとする親が大半ですが、

それは裏を返せば子供の可能性を摘み取ろうとしている行為でもあるのです。

 

それよりも「個性の1つなんだ」とADHDの事を認識して、

当人が活き活きできるフィールドを共に見つけてあげるのが最適だと思います。

 

ここまで、ADHAの子供に対する適切な対応を紹介しました。

ご参考になれば幸いです。


ADHDが疑われる年齢は何歳から?

目安時間:約 5分

そわそわしている事が多い自分のお子さんを見ていると

「どれくらいの年齢からADHDになるものなのか」

という事が気になるはずです。

 

さて、ADHDはどの程度の年齢から発生するものなのでしょうか。

 

ADHDが起きる年齢

 

まず、ADHDは「障害」であって「疾患」ではないというのが現状の定義であり、

血液テストや画像診断などを用いた、

揺るぎない「判断基準」は存在しません。

 

そして、ADHDの場合は「未成熟の子供ならではの行動」が多いため、

「いつからADHDだったのか」という判断をするのが大変難しいのです。

 

「ADHDの判断項目に該当する子供自体」は、

小学生になる前の幼稚園・保育園児には大勢存在します。

 

幼稚園・保育園生くらいまでは、

全員が「ADHDかもしれない」と疑ってかかる事が

できなくもないのです。

 

「発生」よりも「成長しない」のがADHDの判断基準です。

 

「どれくらいの年齢から発生するのか」という視点で考えていても、

ADHDの本質を知る事はできません。

 

「年齢に見合った成長が伺えない」というのが、

ADHDかどうかを判断する上では重要な基準となります。

 

さて

集中力が散漫

他人の話に耳を傾けられない

そわそわしている

 

など、人間はみんな「未成熟な状態」で誕生します。

「赤ちゃん」であればそれが正常です。

 

ADHDであると判断されるのは、その「赤ちゃん」の状態で

身体だけが成長したケースです。

 

ADHDを文部科学省の定義から探る

 

文部省は

「ADHDは7歳以前に発現し、その状態が続き、

機能異常が中枢神経の何らかの原因により起こる」

とADHDの事を定義しています。

 

7歳以前に症状そのものは発現する

それが続く

機能異常が中枢神経の何らかの原因により起こる

 

つまり「7歳より前にADHDが発現する」のは正常な事であり、

「それが続く」事こそが問題なのです。

 

「続かない」のであればADHDとは見做されません。

 

7歳になってから(小学生になって以降)も、

成長が乏しい・状態が良くなっていないという際に

「ADHDである」と判断される可能性が出てくるのです。

 

「ADHDかもしれない症状そのもの」は7歳よりも前に発生しますが、

それが子供ならではのものでしかなかったのか、

ADHDだったのかは、7歳以降からようやく判断できるようになるという事です。

 

以下、まとめです。

 

小学生になる前からADHAを疑問視される症状そのものは発生するが、

明確に年齢が決められているわけではない。

※自閉症等のサインは3歳までに生じるとされている。

 

文部省は「7歳以降からADHDかどうかを判断できるようになる」としている。

それより前の段階では「疑いがある」という表現がふさわしい。

 

つまり:7歳以前でもADHDになっている場合があるが、

実際に判断できるのは7歳になってからとなります。

 

7歳以前の子供の状態からは「ADHDなのかと疑問視する」事までが限界です。

 

ここまで、どれくらいの年齢からADHDが発生するのかという事を紹介してきました。

ご参考になれば幸いです。

 

 


ADHDと食事には深い関係性があるって本当?

目安時間:約 5分

食生活がADHDの引き金になる?

 

といった声は昔からあり、現に食生活とADHDの関係性について

探ったり意見を述べたりしている研究者は大勢います。

 

ただ「関係はある」という意見も「関係はない」という意見も存在しており、

「ADHDと食生活」について、医学的に明確な定義づけは成されていないままです。

 

現状、医学的には「フレッシュな野菜とフルーツをメインとした食生活」を、

ADHDに関しての最適な食生活であるとしています。

 

単純に言えば「健康に良い食生活を送りましょう」という事です。

 

ただ、各種研究の元「ADHDと関係があるのではないか」と

思われている食品は、いくつか存在しています。

 

そこでは、ここでは「ADHDに関係すると言われている

「避けた方が良い」食品」

についてお伝えしていこうと思います。

 

ADHDと関係すると見られている食品は?

 

○砂糖

 

「ADHD」、「多動障害・注意欠陥(AD/HD)」、

「鬱」などの障害・病気に密接に関係していると言われています。

 

よく取り沙汰されているのは砂糖ですが、

「ADHDには糖質全域が密接に関係している」という意見を

持っている研究者も大勢います。

 

○合成着色料

 

ADHDと「黄色5号、黄色4号、赤色102号、赤色40号」などが

関係しているのではないかと言われており、

イギリスでは規制されています。

 

その他、日本では重宝されているタール色素なども

関係しているのではないかと言われています。

 

現状国外の規制と比較して、国内に合成着色料に関する規制はかなり甘く、

「海外では危険視されていて使われていないが、

日本では使われている合成着色料」も多いです。

 

ADHDの事のみならず、健康面が心配な場合は

世界全体の事を判断基準にした方が良いと思います。

 

○人口調味料

 

ADHDとの関係性が特に疑問視されているのは「人工甘味料(アステルパーム等)」です。

 

人工甘味料の大半は世の中に出回るようになってから歴史が浅く、

未だ分かっていない部分が多いと考えている専門家が大勢います。

 

「ADHDとの関係性」についても分かっていない部分が多く、

疑問視する声は多いです。

 

どうしても心配な場合は天然の甘味料(メープルシロップ、ハチミツなど)を

メインに使うようにしましょう。

 

砂糖とは異なり、単糖類ですから健康にも非常に良いです。

 

○グルテン

 

小麦に含有されているたんぱく質の仲間である「グルテン」は、

国外では砂糖よりも危険視されています。

 

「ふくらし粉」が国内では馴染み深いはずです。

 

腸内フローラに関してグルテンが良くない影響を与えると言われていますが、

近年「ADHDと腸内フローラは密接に関わっている」という発表が成されました。

 

ですから、グルテンはADHDに関係する食品であると見られているのです。

 

ここでは国外で公に明かされている研究結果をメインに解説してきました。

 

ちなみに、日本は食品とADHDの関係性についての研究で

遅れを取っているというのが現状です。

 

ADHDと食品の関係性についての研究が進む事が期待されています。

 

ここまで、食品とADHDの関わりについて紹介してきました。

ご参考になれば幸いです。


サプリはADHDに効く?種類は?子供に向いているサプリメントは?

目安時間:約 5分

ADHDのお子さんのご両親にとっては、

ADHDに効くと期待されているサプリの存在が

重要になってくれると思います。

 

ここでは、ADHDに効くとされている成分と、

子供に向いているサプリについてお伝えしていきます。

 

ADHDに効くとされている成分

 

DHA(ドコサヘキサエン酸)

 

魚に豊富に入っているので日本人はそれなりに多く摂ってきましたが、

近年の日本人の食生活は肉食がメインになっているので、

DHAを摂る量が少ない日本人が多くなっているはずです。

 

脳の中にある不飽和脂肪酸であり、

脳関門を突破できる事などを根拠に、

脳の神経活動を元気にする効果があると言われています。

 

PS(ホスファチジルセリン)

 

ADHD向けのサプリとして米国などでは有名な成分です。

 

お年寄りの認知症の発症率を下げたり、

発症を遅らせたりする効果もあると言われています。

 

PSを60日間毎日200ミリグラム摂取する事で、

ADHDの症状が良くなったという研究結果も存在しています。

ADHDに関しての実績が伴う成分は、今のところレアです。

 

DMAE(ジメチルアミノエタノール)

 

DMAEもADHD向けのサプリとして米国などで重宝されています。

 

神経伝令物質である「アセチルコリン」の前段階の成分であり、

コリンと非常に似た構造をしています。

 

DMAEに関しては現状分かっていない事が多いですが、

「集中力のアップ・キープ」効果を摂取する事で短期的に得られるとされています。

DMAEに関する積極的な研究が求められています。

 

ADHAに効くとされている成分についてお伝えしました。

 

そして、ここでは研究が盛んな「PS」についてのサプリの中で、

日本産で安全性の高いサプリを

おすすめのサプリ」として挙げていきます。

 

コドミン

 

大豆から採取できるPS(ホスファチジルセリン)が

1粒当たり100ミリグラム入っているサプリです。

 

米国ではPS関係のサプリが広く出回っていますし、

先述の通りADHDに関係する研究において

「研究実績」が伴っている珍しい成分でもあります。

 

プラシーボ比較テストにおいても

 

短期記憶

注意欠陥

衝動性

 

などについて、明確な効果(有意差)が数字として表れています。

サプリ王国の米国で実証が行われているという事からも、

コドミンには多大な期待が寄せられています。

 

リパミンPS

 

こちらにもホスファチジルセリン(PS)が

1粒当たり100ミリグラム入っています。

 

また、リパミンPSにはPS以外にも、

子供の健康に良い成分がたくさん入っています。

 

ビタミンB12:神経伝令物質の合成補助

葉酸:神経伝令物質の合成補助

ビタミンB6:神経伝令物質の合成補助

L-トリプトファン:多動症状をブロックする作用があると言われている

L-チロシン:神経伝令物質(ドーパミン等)の元となる成分

 

等が入っています。

 

いずれも普通の食生活では足りなくなる傾向にある成分ですから、

コストパフォーマンスの良いサプリであると言えるはずです。

 

上記の日本産のサプリはどれも「1粒当たり100ミリグラム」という

配合量になっていますが、米国の研究によれば「毎日200ミリグラムを摂っていく」のが

良いとされていますので、その点を意識しておくと良いと思います。

 

ここまで、ADHDに効くとされている成分とおすすめのサプリを紹介しました。

ご参考になさってみてください。

 

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